鬼舞 10/02/17
天津、光の先目醒める/ 蛇蝎首切マシーン / 缶を蹴ってさぁ神隠しのはじまり/ 桜が手招く朧月夜/ 咲けど散れど桜は桜に在り/ 開けても閉めても地獄/ 忌み詞の弾丸/ 爪痕は断罪の証/ 艶やかさも浪漫もない/ 蜻蛉がきえた七月下旬の頃/ 愛に紛れて殺戮の心情/ 隠されて長月の宵/ せめて最期は美しく/ 満ちかけた怪異/ 重なる残像、蝉の声/ 浮泡詩

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